いつもパトロールブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今シーズンから隊の体制が一新され、新たに雪崩管理責任者として日々スキー場内の潜在的なリスクに向き合っている竹内です。
八方でのパトロールは8年目を迎えましたが、管理責任者としての役割はまだまだペーペー。
昨シーズンまで、前任者の下で雪崩のことや管理のイロハは学んではきたものの、
いざ自分がやるとなると、これまで以上にアンテナを貼り、天気や雪質など日々の小さな変化に目を凝らし、先を読んだ思考回路が求められることを実感。雪崩管理者として、反省を糧に、試行錯誤の日々がもう少し続くこと(=雪がたくさん降ること)を切に願うばかりです。
八方スキーパトロールの雪崩管理チームの使命は、お客様・スタッフを含むスキー場の利用者と場内にある施設を雪崩(雪庇やクラックによるものも含む)の被害から守ることは当然、今年から特に強調していることに、気象遭難による各種トラブルを未然に防ぐことを掲げています。もちろん全てのスキーパトロールに求められることですが、雪崩管理と天気は切っても切れない関係。日々、天気と向き合っている者として、スキー場内とはいえ気象遭難はあってはならないこと。
近年、八方尾根スキー場には、スキーだけでなく、雄大な北アルプスのパノラマを一目見ようと国内外から多くの観光客が来場します。
そんな滑走用具を持たないお客さんの移動手段は、ゴンドラおよびリフトのみ。
主に後立山連峰から吹き下ろす風の影響をもろに受ける八方尾根は、入山時は快晴だったとしても、ひとたび天気が崩れ、強風が吹き荒れれば下山の手段がなくなり、利用者は過酷な環境に取り残されます。特に25-26シーズンは、地元の人も口を揃えていうほど、強風にリフト運行を左右される日が多かったです。
スキー場内に取り残されたお客さんを、圧雪車やマイクロバスによるピストン緊急搬送を行った過去の苦い経験は、今日の安全管理に活かされています。
気象庁の長期予想では、この先も昇温が続き、本格的な冬シーズンは峠を越えたように思います。
しかし暖かくなったからといって、リスクが減るわけではありません。全層や湿雪雪崩、融雪による屋根からの落雪(今年はそこまで積もっていませんが)、グライドクラック、沢地形にあるスノーブリッジやツリーホールへの転落といった暖かい季節ならではのリスクが多く潜んでいます。
それだけではない、春ならではの警戒すべき気象現象は、「春一番」。
気温も上がり、シーズンも終盤となれば、気分も自然と高揚し、寒かった時期の緊張もほぐれてくるのが人間の性。
気が緩み、隙を見せたときに足元をすくわれかねないよう、出勤日のラスト1秒まで、全ての利用者の安全に向き合っていきたいと思います。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-34401597"
hx-vals='{"url":"https:\/\/happo3.exblog.jp\/34401597\/","__csrf_value":"af68792bcfb147295968df8dbb716bc40968d03ad4b4ab45160bfd1b8f26ab612c64a569f5e63df43fef6e8d5189e6a0a1002376f5c08690d74b662bb16001ce"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">